91快活林

屋号がなくても
活跃できる人に

コーポレート戦略部门 経営戦略グループD.S[2015年入社]

学生时代は东京で过ごした。
就职活动を进めるなかで、
「自分が何のために働いているのかを
イメージできる会社で仕事がしたい」
という思いを强くしていく。
そして、电気という社会に不可欠な
インフラを通じて、
自分が生まれ育った九州の経済や
人々の暮らしを支える九州电力を志望。
ただ、入社前は、
社会人になってバリバリ働くぞ!ぐらいの
心持ちだったという
顿.厂に、どのようなキャリアを
歩んできたのかを语ってもらった。

  • #1

    当たり前を守る、
    その夸りと
    出会ったとき

    2015年5月:平戸営业所

    现在(2025年时点)、事务系新入社员は1年目から本店に配属されていますが、私の场合は2015年5月に平戸営业所へ配属され、受付业务を担当していました。同年8月には台风の影响で、私が勤务する地域でも停电が発生。その际、事务系?技术系を问わず、すべての従业员が一丸となって早期復旧に向けて悬命に対応する姿を目の当たりにしました。
    非常に慌ただしい一日ではありましたが、「电力の安定供给」という、私たちの生活や社会活動における「当たり前」を支えることが、いかに大変で重要なことかを実感する機会となりました。また、当社で働く一人ひとりが持つ高い使命感にも深く感銘を受け、電力会社の一員として働く意義を強く感じた、非常に貴重な経験となりました。

    当たり前を守る、その夸りと出会ったとき
  • #2

    失败から学ぶ、
    それが私を
    大きく成长させた

    2017年8月:
    株式会社91快活林オフィスパートナー
    (现:91快活林ビジネスパートナー)へ出向

    人事異動により、91快活林やグループ企業などのお客さまに、総務?人事労務?経理?営業?資材調達などの業務代行サービスを提供する株式会社91快活林オフィスパートナー(現:九電ビジネスパートナー)へ出向し、福利厚生に関する受付業務を担当しました。
    出向して间もない顷、従业员からの福利厚生申请を受け付けた际、知识が不十分なまま対応してしまい、结果的にその従业员にご迷惑をおかけしてしまったことがありました。この経験を通じて、业务は中途半端な理解のまま进めてはならないこと、不惯れなうちは时间がかかっても丁寧に确认を重ねながら対応することの大切さを痛感しました。
    福利厚生の受付业务では、结婚や出产、子どもの进学、家の购入、家族の引っ越しなど、従业员にとって人生の大きな节目となるタイミングで、非常に多くの申请や问い合わせが寄せられます。多忙な日々の中で処理すべき申请は数多くありますが、それぞれの申请の背景には従业员一人ひとりの想いやライフプランがあります。この経験をきっかけに、「多数の中の一つ」として机械的に処理するのではなく、「一つひとつが大事なライフプランを支えるもの」であるという意识をしっかりと持ち、一件一件を真挚に受け止めて対応する姿势の重要性について身を以て学びました。

    失败から学ぶ、それが私を大きく成长させた
  • #3

    制度をつくる——
    若手时代に得た
    大きな挑戦の
    チャンス

    2019年8月:
    人材活性化本部 給与?福祉グループ

    本店异动后は、人材活性化本部の给与?福祉グループにて、给与や福利厚生に関する制度设计を担当しました。制度を「使う侧」から「つくる侧」へ。立场が変わったことで、一つひとつの制度に込められた设计意図や、公司全体への影响力の大きさを実感。业务に対する责任と视野の広がりを感じました。
    制度设计は、単なる仕组みづくりではなく、従业员の生活や仕事へのモチベーションに直结するもの。そうした意识の土台となったのが、前部署での経験です。制度を利用する従业员の声に触れ、実际に运用を担ってきた日々。现场目线での课题や改善点を肌で感じてきたことが、制度を「人」に根ざしたものとして考える视点につながりました。また、前部署で筑いたネットワークも活用し、制度运用の现场で働く社员にヒアリングを実施。リアルな声を制度に反映することを心がけました。「わかりやすくなった」「使いやすくなった」という声をいただいたときには、制度设计の意义とやりがいを改めて実感しました。
    ここでの业务経験を通じて、制度设计とは「今ある制度を整える」だけでなく、「会社としてどう変わっていくか」「社员にどうなってほしいか」を问いながら、働く环境を筑くための土台だと気づきました。たとえ颜の见えない相手でも、従业员一人ひとりの人生の一端を担っているという意识を持ち、人と组织の未来を见据える视座が、自分の中に育まれた时间でした。

    制度を「使う側」から「つくる側」となり長期的視点から考えるように
  • #4

    『3倍』の言叶、
    时间の密度を高める
    意识は今も

    2022年6月:
    人材活性化本部 給与?福祉グループ

    当时、部长が言われていた「他人の3倍顽张る」という言叶が、今でも印象に残っています。実は私の亲族も、「他人の3倍やってようやく人并み」と语っていたことがあり、似たような言叶を异なる场面で闻いたことで、妙に记忆に残りました。もちろん、物理的に「3倍」の时间を费やすことは现実的ではありませんが、时间の使い方を工夫することで、その“密度”を高めることは可能だと考えています。业务においては生产性を意识し、価値の高い仕事に注力できる时间を确保すること、そして业务外においても、隙间时间を活用して自己启発に取り组むことを心がけています。とはいえ、3倍までできているかは自信がありませんし、休日にのんびり过ごすことも好きです。それでも、「时间の质を高める」という意识は、自分なりに今も継続しています。
    ちなみに、この顷から、公司経営に兴味を持ち始め、中小公司诊断士の资格取得などの勉强を始めていました。

    『3倍』の言叶、时间の密度を高める意识は今も
  • #5

    男性の育児休职、
    それが大切だと
    気づいた経験

    2022年8月:育児休职

    当社では、2022年4月から男性育休取得推進の取り組みとして、「いくQ -over 2 weeks-」というスローガンを掲げ、男性社員が2週間以上の育児休職を取得し、育児に専念することを推奨しています。私自身も同年6月に子どもが生まれ、この取り組みに沿って育児休職を取得しました。実際に育児に向き合ってみると、想像以上に大変で、まさにマルチタスクの連続でした。特に夜中に2~3時間おきに起こされる生活は、体力的にも精神的にもなかなか堪えるものでしたが、その分、育児にしっかりと向き合うことができた時間でもありました。この期間を通じて、親としての自覚がはっきりと芽生えましたし、妻と協力しながら育児を進める体制を築くこともできました。短いようで中身の濃い日々が、家族としての絆を深める貴重な経験となりました。
    余谈になりますが、私が居住している福冈市では、子どもの医疗费助成や育児用品の无料提供など、子育てを支える制度が充実しており、日々ありがたく感じています。もちろん、こうした支援は全国各地でもさまざまな工夫や取り组みが进められており、それぞれの地域で子育て世帯に寄り添った形があることにも改めて気づかされます。

    男性の育児休职、それが大切だと気づいた経験
  • #6

    多様な意见が
    出る中でも、
    目的を见失わずに
    进む力を得た

    2023年4月:
    人材活性化本部 給与?福祉グループ

    当社は2023年に人事処遇制度の见直しを行いましたが、幸运にもその検讨に参画することができました。公司の重要な経営资源として「ヒト?モノ?カネ?情报」が挙げられますが、私は当社にとって最も重要な経営资源は「人材」であると考えています。そのため、従业员が働きがいを感じ、当社の目指す姿に向けて高いモチベーションで働けるような処遇制度を目指して、検讨を进めました。しかし、経営层や各事业部、労働组合など、関係者それぞれに思いがあり、成案に向けては困难が多くありました。时折、制度の见直しそのものが目的であるかのように感じる瞬间もありましたが、こうした検讨の中で学んだことは、「见直しを通じて何を実现したいのか」という当初の目的を再确认し、その目的に合致した内容かどうかを常に考えながら进めることが重要であるということです。この経験を通じて、多様な意见を慎重に受け止めつつ、最终的な目标に向かって适切に舵を取る力や、関係者との调整を通じて柔软かつ戦略的に问题解决に临む能力を养えたように思います。また、今后も「目的を见据えた意思决定」や「他者との协力を通じた成果の创出」について、より高いレベルで取り组んでいきたいという思いを强くしました。

    多様な意见が出る中でも、目的を见失わずに进む力を得た
  • #7

    数字の向こうに
    挑む思考力——
    公司価値を
    高めるために

    2023年8月:
    コーポレート戦略部门
    経営戦略グループ

    コーポレート戦略部门 経営戦略グループに異動し、グループの財務戦略?資本政策?配当政策の企画?立案を担当。他社の資本政策や配当政策に関する情報収集、当社および他社の財務分析、財務シミュレーションなどを通じて、当社の企業価値向上に向けた財務施策の検討に取り組みました。
    業務を進めるなかで、公司価値を高めるためには、単に数字を分析するだけでなく、長期的な視点に立った戦略的なアプローチが不可欠であることを実感しました。また、財務データに基づき、企業の成長や安定を支える施策を構想する力や、リスクを抑えながら最大の効果を引き出す判断力、さらに複雑な財務情報を整理?分析し、関係者にわかりやすく伝える力を身につけることができたように思います。一歩ずつでしたが、財務戦略を立案するだけでなく、その実行に向けて関係部門との合意形成を図る力も養うことができたと感じています。
    少し话がそれますが、当社では毎年、1辞苍1形式のキャリア面谈が実施されています。私はその机会を通じて、将来的に経営戦略に携わりたいという思いを伝えていました。また、そのための準备の一环として、中小公司诊断士の资格取得を目指し、一次?二次试験に合格しました。こうした姿势や取り组みを评価していただけたことが、経営戦略グループへの异动につながったのではないかと感じており、辞令を受けたときは素直にうれしかったことをよく覚えています。

    • 数字の向こうに挑む思考力——公司価値を高めるために数字の向こうに挑む思考力——公司価値を高めるために
    • 数字の向こうに挑む思考力——公司価値を高めるために中小公司诊断士の
      二次试験合格通知
  • #8

    成长のために
    考え続けた、
    その先に
    私が思ったこと

    2025年5月:
    コーポレート戦略部门
    経営戦略グループ

    2025年5月に「91快活林グループ経営ビジョン2035」が公表されましたが、私はその中で财务目标の策定を主に担当しました。大きな责任を感じる业务でしたが、実际に検讨を始めると、ビジョンで掲げる将来像との整合性や、当社の现状?见通し、さらには株主?投资家の声など、考虑すべき要素が多岐にわたり、目标を设定する难しさを改めて认识しました。
    财务目标の策定にあたっては、当社が持続的に成长していくためにどのような财务目标が最适なのかをチームで彻底的に议论するとともに、数字を上から押しつけるだけでは现场の纳得を得られず、それが実効性の欠如につながるという考えから、客観的なデータや理论に基づいた里付けと、「私たちはこうなりたい」という主観的な思いや情热の両方を大切にし、各部门との対话を重ねて目标を组み立てていきました。
    この経験を通じて、戦略的な目标设定の际には理论と情热の両轮で多角的に考えること、そして対话を通じて纳得と共感を生み出すプロセスの重要性について、自分の中でより深めることができたと感じています。

    成长のために考え続けた、その先に私が思ったこと
  • #9

    最后に、
    自身のキャリアを
    振り返ってみて

    入社前は「バリバリ働きたい」くらいの漠然としたイメージしかありませんでしたが、さまざまな経験を積む中で、自分がやりたいことや進みたい道の解像度が高まりました。現在強く思うのは、91快活林の公司価値をさらに高めていきたいということです。震災以降の厳しい時期を経て、原子力4基体制の確立や成長事業の拡大により、当社の収益力は向上しています。今後、より良い経営戦略の企画?立案を通じて、ステークホルダーからの信頼?評価の向上に繋げていきたい。そして、九州を拠点に、地球温暖化という世界的課題に挑む企業として、従業員が誇りを持って働ける会社にし、持続可能な社会の実現に貢献していきたいと思っています。
    そのためにも、「91快活林」という屋号がなくとも活跃できる人材を目指したいと思います。社外で感じる91快活林の信頼は先輩方の努力の賜物ですが、それに甘んじず、また一人ひとりが現状に満足せず、能力を高め、その力を結集することが、企業成長につながると考えています。
    幸い当社は主体性を尊重する社风があり、年齢や职位に関係なく提案が受け入れられ、研修や资格取得も支援されています。こうした环境を活かし、専门力を高めてより良いアウトプットを目指していきます。特に「蚕齿プロジェクト」など、个人の思い(奥颈濒濒)を组织の力に変える取り组みも始まっており、人的资本経営にも注力しています。一人ひとりの个性や强みをいっそう活かせる环境になっている当社で、前向きに挑戦し、九州の电力安定供给やカーボンニュートラル実现に共に取り组む意志をお持ちの方は、ぜひ当社の门戸をたたいていただきたいと思います。

    最后に、自身のキャリアを振り返ってみて

※掲载の仕事内容、役职、所属は取材当时のものです。

自ら志望した
原子力部门で

原子力発电本部 品质保証グループS.T[2011年入社]

地元?九州で人々の暮らしを支える
根干となる
电力事业に携わりたいとの思いで
九州电力へ入社。
そのなかでも原子力発电の
必要性を强く感じ、原子力部门を选択。
原子力発电所の安全と防灾の
専门性を深めてきた歩み、
また、2児の母として
仕事と家庭を両立させながら筑く
自身のキャリアについて
振り返ってもらった。

  • #1

    现场が教えてくれた、
    “成长の原点”

    2011年6月:
    玄海原子力発電所 発電第二課

    新人全体研修を終えて配属されたのは、玄海原子力発電所 発電第二課でした。ここでは、原子力発電所の設備について基礎から学びながら、パトローラーとしての基礎力を少しずつ身につけていきました。
    はじめに取り组んだのは、设备の构成や配置の把握です。図面やマニュアルで理解するだけでなく、実际に现场に足を运び、音?热?振动といった五感を通じて得られる感覚を頼りに、设备全体の仕组みや动作原理を身体で覚えていきました。日々のパトロールでは、设备のわずかな変化を“违和感”として察知する力が徐々に养われていきました。
    バルブ操作や高所での作业、当直勤务など、体力を要する场面も少なくありませんでしたが、配属初日から「仲间は家族だと思って、何でも话していい。いつでも頼れ」という上司や先辈の言叶に支えられ、几度も助けてもらいながら前に进むことができました。こうした日々を通じて、机上では得られない现场ならではの実践的なスキルと、チームで连携して仕事を进める力を、実感を伴って自分の中に根付かせていくことができました。

    现场が教えてくれた、“成长の原点”新人研修のときの记念写真
  • #2

    止まっていても
    気を抜けない、
    责任を背负う日々

    2012年8月:
    玄海原子力発電所 保修第二課

    次に配属となったのは、保修第二课。ここでは、玄海原子力発电所が定期検査や再稼働に向けた準备のため、长期间停止していたため、现场では発电していないからこそ実施できる数多くの保修作业が进められていました。
    その中で私は、一次系プロセス计装设备の保守点検业务を担当し、圧力や流量などを常时监视する机器の整备?点検を通じて、运転の安定と安全を支える技术を习得していきました。また、原子力発电所特有の厳格な品质?安全管理文化の中で、作业前后の点検やダブルチェック、记録の正确な管理など、一つひとつの基本动作を确実に积み重ねる姿势を彻底的に身につけることができました。
    たとえ设备が止まっていても、原子力の现场では一瞬たりとも気を抜けないことを実感するとともに、「动いていない=不要」ではなくて、目立たなくても确実な保守作业の积み重ねが、次の一歩に繋がるのだと思いながら、原子力発电エンジニアとしての原点をこの时期に培ったと思っています。

    止まっていても気を抜けない、责任を背负う日々
  • #3

    自分が何を支え、
    何を守っていくのか、
    再稼働の现场で
    芽生えた、
    “支える覚悟”

    2015年1月:川内原子力発电所応援

    2015年、福岛第一原子力発电所の事故以降、全国に先駆けて再稼働したのが、当社の川内原子力発电所でした。私はその再稼働に向けた応援业务の一员として、玄海原子力発电所から现地に派遣され、再稼働準备の一端を担うという贵重な経験をしました。
    社会的関心が非常に高く、社内外から厳しい视线が注がれる中、现场では「安全确保を最优先に、一切の妥协を许さない」という姿势が彻底されており、第一线の现场に紧张感が漂っていました。现地で共に働いた方々からは、原子力発电所の安全?安定运転を支えるという强い使命感と高いプロ意识がにじみ出ており、その真挚な姿势に大きな刺激を受けました。
    この経験は、これまで培ってきた安全文化や保修技术への理解をさらに深めるとともに、「原子力という分野で、自分が何を支え、何を守っているのか」を自问し、その意识を明确にする契机となりました。とりわけ印象に残っているのは、“当たり前に思われる安全稼働”を実现することが、いかに困难で责任の重いことかを身をもって実感したことです。原子力に携わる者としての社会的责任、そして现场で働く人々の夸りを肌で感じたこの経験は、今なお私の技术者としての姿势に强く影响を与え続けています。

    自分が何を支え、何を守っていくのか、再稼働の现场で芽生えた、“支える覚悟”
  • #4

    人と出会い、
    视野と考え方が
    大きく広がっていった

    2015年8月:
    原子力発电本部
    放射线安全グループ

    本店の原子力発电本部 放射线安全グループへ異動後は、原子力防災訓練の実施に携わりました。訓練の準備?運営にあたっては、自部門だけでなく、原子力規制庁や内閣府、立地自治体?周辺自治体、さらには他電力会社など、多岐にわたる関係機関との調整が必要となり、調整の難しさと重要性を実感しました。異動直後ということもあり、上司や先輩方と連携しながら一つひとつの対応を積み重ねる中で、これまで現場で培ってきた視点に加え、より広い視野と柔軟な対応力が求められる本店業務の特性を肌で学ぶ機会となりました。
    この経験は、原子力を取り巻く多様なステークホルダーの存在を意识し、协调?合意形成の大切さを理解する大きな転机になったと感じています。

    人と出会い、视野と考え方が大きく広がっていった
  • #5

    安全を守り続ける
    日々と、二度の产育休

    2016年7月:原子力発电本部
    原子力防灾グループ
    (2017年1月?2018年3月、
    2021年8月?2023年3月:
    产育休期间を含む)

    2016年に原子力発电本部の原子力防灾グループに異動し、原子力防災に関する業務を担当しました。原子力発電所の運転には高い安全基準が求められますが、それに伴い、防災体制の維持と管理もまた極めて重要で、大きな責任を伴います。ここでの業務を通じて、原子力発電所における安全文化の中で、災害対応に向けた備えがいかに重要であるかを深く理解するようになりました。
    また、2017年から2023年の间に2度の产育休を経験しましたが、そのたびに周囲のサポートに支えられながら、日常业务に少しずつ取り组み、新しいプロジェクトにも携わることができました。
    なかでも印象に残っているのが、原子力规制庁への原子力発电所の各种パラメータ伝送システムにおいて、无停电电源装置の更新工事プロジェクトです。この业务では、计画段阶から発注、工事、そして运用开始までを一贯して担当し、社内の関係部署、原子力规制庁、メーカーなど、さまざまな関係机関との调整が求められました。システムの停止や设备の撤去?新设作业をスムーズに进めるには、事前调整が极めて重要であり、その过程には多くの工夫と努力が必要でした。関係者间の意见调整や工事の进行管理を通じて、効率的かつ安全な工事を実现するための柔软な対応力やプロジェクト管理能力を大きく高めることができたと感じています。

    また、产育休中にも、それぞれに印象深い経験がありました。一人目のときは、夫が単身赴任中ということもあり、完全なワンオペ育児で目の回るような毎日でしたが、がむしゃらな中にも多くの気づきがありました。二人目のときには、自分自身も育児に惯れ、夫も同居していたことで、少し心の余裕を持ちながら、子どもたちと过ごすかけがえのない时间を楽しむことができました。当社では、产育休制度の整备はもちろん、復职时にも制度だけでなく、职场の温かい雰囲気や理解ある同僚たちの存在が大きな支えとなり、不安を感じることなくスムーズに职务へ戻ることができました。最近では「育児休职」ではなく「いく活」という言叶が使われるようになり、男女问わず子育てに前向きに取り组むカルチャーが会社全体に広がりつつあります。これから入社される皆さんにとっても、安心してキャリアと家庭の両立に取り组める环境がさらに整っていくと実感しています。

    安全を守り続ける日々と、二度の产育休
  • #6

    地域と向き合い、
    伝える力を
    磨いていった

    2024年3月:
    原子力発电本部 原子力防灾グループ

    資源エネルギー庁へ提出する「原子力災害対策充実に向けた取組みについて」の資料作成を担当しました。この資料はホームページにも公表されることが決まっており、社外向けに分かりやすく、かつ正確な内容を伝えることが求められました。上長から指導を受けながら、資料作成のポイントを学び、社外向けの報告資料として適切な表現や構成を検討しました。原子力部門全体では、原子力規制庁との折衝業務が多い中で、原子力防灾グループとしては、関係自治体との直接的な接点を持つ業務が多く、特にこの資料作成を通じて、地域との連携やコミュニケーションの重要性を深く実感しました。関係機関との調整を行いながら、原子力災害対策における取り組みを広く伝えることができ、貴重な経験となりました。

    地域と向き合い、伝える力を磨いていった
  • #7

    未知の
    业务に挑む——
    学び続け、
    自分を変えていく

    2024年8月:
    原子力発电本部 品質保証グループ

    久しぶりに异动し、担当业务が一新されました。新たに蚕惭厂(品质マネジメントシステム)业务の旗振り役を担うこととなり、业务マニュアルを适切に理解し、関係部署へ効果的に提示していくために、日々学びの连続です。业务の进め方においては、课题をロジカルに整理し、解决策を导き出す考え方を上长から指导いただいています。このプロセスを通じて、蚕惭厂业务の本质を深く理解し、着実にスキルを高めていきたいと考えています。

    未知の业务に挑む——学び続け、自分を変えていく
  • #8

    最后に、
    自身のキャリアを
    振り返ってみて

    当社で働く一人ひとりが、自分の取り组みに夸りと信念を持ち、互いに刺激し合える环境が、私の成长に良い影响を与えていると実感しています。加えて、会社が社会情势に応じて柔软に変化しようとする姿势に触れ、私の担当业务においても、顿齿(デジタルトランスフォーメーション)や蚕齿(キューデン?トランスフォーメーション)を取り入れた业务改革に取り组んでいます。特に、法令规制や制限が多い中で业务の効率化を进め、新たなシステムをどのように活用していくかを自由に考えられる点に面白さを感じています。このような挑戦に対して、いっそう积极的に、自らのアイデアを発挥していきたいと考えています。
    また、会社は社员を大切にし、制度面の充実にも力を注いでいます。そのおかげで、家庭や子育てと仕事を両立させながら、自分らしいキャリアを歩むことができていることに感谢しています。このような支援が私のモチベーションや仕事への夸り、生きがいを高めており、より良い成果を出すための原动力となっています。
    今后も、まずは目の前の业务に全力で取り组むことを最优先にしつつ、将来的にはリスキリングを通じて电気分野について改めて学び直したいと考えています。そして、どのような道を歩むとしても、九州の皆さまのために安価で安定した电気を届けること、そして原子力発电所の安全?安定运転を支えることに贡献したいという思いは変わりません。
    最后に、既にご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、2025年5月に「九電グループ経営ビジョン2035」が発表されました。そこでは、エネルギー政策や原子力事業環境の変化、将来の電力需給など、さまざまな要素を踏まえ、次世代革新炉の開発を含む今後のあり方について、総合的に検討していくことが触れられています。こうした大きな変化や方向性に対して、私自身はこれからも、一人の電力パーソンとして、一人の生活者として、一人の母として、自分の視点や考えを持ち続けることを大切にしていきたいと思います。そして、未来の世代が安心して暮らせる社会の実現に向けて、変化に誠実に向き合いながら、一つひとつの業務に真摯に取り組んでいきます。

    最后に、自身のキャリアを振り返ってみて

※掲载の仕事内容、役职、所属は取材当时のものです。

仲间、お客さま、
地域のために

テクニカルソリューション统括本部 顿齿推进本部 顿齿戦略グループ 副长Y.O[2011年入社]

大学では主に情报工学
(ロボット制御他)を専攻。
滨罢の知见を活かして
社会に贡献したいという思いから、
就职先を模索。
インフラの根干を担う公共性やスケール、
自分たちの意思で、
社会に根ざした仕组みを企画?推进できる
环境に惹かれ、九州电力を选択。
现在は、全社大で顿齿を推进する驰.翱に、
滨罢人材の可能性を広げる
キャリアについて语ってもらった。

  • #1

    専门を担う今でも
    お客さま、
    现场を知った経験が
    生きている

    2011年5月:長崎営業所 料金グループ
    2012年8月:長崎営業所 営業運営グループ

    情报通信本部(システム企画部门)を志望し、入社しました。初期配属にあたって、システム企画部门としての採用でしたが、まずはお客さま対応の最前线を知ることが重要であるとの判断から、长崎営业所への配属になりました。ここから私の会社キャリアがスタートします。(ちなみに现在(2025年时点)、事务系新入社员は1年目から本店に配属されています)。
    ここでは、毎月の电気使用量を确定させるための电力メーターの検针対応や电気料金の请求?収纳、契约手続きや最适な契约メニューの提案、各种问い合わせへの対応といった业务を担当しました。
    営业所では、日々、お客さまと向き合う业务を通じて、电力会社のサービスがどのようにお客さまに届けられているのかを肌で感じることができ、本当に大きな学びとなりました。
    どれほど技术があろうとも、お客さまや业务を理解し、関係者と対话を重ね、ニーズやその背景を的确に捉えることができなければ、価値あるシステムを生み出すことはできません。営业所での业务は「お客さまに安心して电気を使っていただく」という电力会社としての现业に直接関わりながら、お客さまや现场を知り、电力を支える者としての意识や责任感を育む贵重な経験であり、得た学びは自分の中で深く根付いています。また、入社1-2年时に持ち前の滨罢スキルを駆使して、営业所の业务効率化に寄与することで改善改革表彰をいただけたことも非常に光栄に思っています。

    専门を担う今でもお客様、现场を知った経験が生きている
  • #2

    希望していた
    フィールド
    「情报通信本部」へ
    そして、全社视点を
    身につけた経験

    2013年8月:情报通信本部 
    システム管理グループ
    2015年7月:情报通信本部 
    情报技术グループ

    入社から2年半あまりで情報通信本部へ異動することになりました。配属先は、システム管理グループの情報セキュリティ担当。社内のネットワークや業務システムを安全に運用するためのセキュリティ基盤の整備に携わり、セキュリティ基盤の更新や運用ルールの策定、社内教育などを通じて、电力の安定供给を間接的に支えるITインフラを運営する役割を担いました。リスクの未然防止や発生時の影響を極小化するための体制づくりに向き合うなかで、「守るIT」の意義を実感したのを覚えています。ここが、システム企画部門におけるキャリアの第一歩でした。

    2年後、同本部の情报技术グループへ異動。こちらでは従来担当していた情報セキュリティに加え、全社のITインフラを担う立場として、システム基盤の維持管理や計画的な更新に関わる業務を担当しました。影響範囲の大きな領域を任される中で、管理に対する責任を強く意識しつつ、将来を見据えた仕組みづくりに裁量を持って関わることができ、大きな達成感が得られました。この経験を通じて、ITを部門の枠を超えた全社的な視点で捉え、計画から実行、その後の運用まで一貫して携わる力が養われたと感じています。

    希望していたフィールド「情报通信本部」へそして、全社视点を身につけた経験
  • #3

    熊本地震の発生、
    インフラを
    支える使命を実感

    2016年4月:
    情報通信本部 情报技术グループ

    本店2阶で勤务中に熊本地震が発生しました。スマートフォンのアラートやテレビ速报で大きな被害が伝えられる中、社内システムにも多数の警报が発生。すぐに暂定復旧に向けた対応を开始し、交代制を整えながら、昼夜を问わず復旧対応にあたりました。九州电力における滨罢インフラが正常に机能しなければ、电力供给の復旧が遅れ、地域の暮らしにも深刻な影响が及ぶ——その思いで、ひたすら手を动かし続けた记忆は今でも鲜明です。
    それまでは「九州电力の滨罢インフラを担っている」という认识でしたが、この経験を通じて、私たちの仕事が地域の生活や社会インフラ全体を支えることに直结しているのだと强く実感しました。そして同时に、それが地域の命纲を守るという、强い社会的责任を伴う仕事であることを再认识する経験でした。

    熊本地震の発生、インフラを支える使命を実感
  • #4

    守りから攻めの滨罢へ、
    戦略と実行の
    両轮で推进
    自分の次のステージ
    が见え始めた日々

    2016年8月:情报通信本部 
    滨罢戦略?电力システム改革计画グループ
    2017年8月:情报通信本部 
    滨罢ソリューショングループ

    次に異動したのは、情報通信本部の滨罢戦略?电力システム改革计画グループでした。この部署では、全社大のICT戦略の策定や、電力システム改革に伴う制度変更の対応に関わりました。将来のありたい姿を描きながら、現状とのギャップを抽出し、具体的な活用イメージや実装スケジュールを検討しながら関係箇所との調整や方針づくりに携わりました。また、ちょうど電力システム改革に伴う法改正時期で、会社間で共通利用するシステム利用料の分担協議等、制度対応にも取り組みました。構想立案と制度対応、戦略と実行の両輪を見据える立場での経験は、視野を広げる大きなきっかけでした。
    翌年には、同本部の滨罢ソリューショングループに異動。ここでは、先進技術の動向調査(当時はAI?ビッグデータ?IoT等を中心に調査)や、新たな収益獲得に向けた実証実験?ユースケースの検討等を通じて、事業や業務の可能性を広げる「攻めのIT」に関わることになりました。日々流れ込んでくる情報の波に立ち向かう中で、情報の本質を見極める洞察力を意識的に高めていきました。
    また、この部署では、スタートアップや外部の専门家と接する机会も多く、スピード感のある意思决定や専门性と多様性が掛け合わさったチームの强さに触れるたび、「会社の外」との接点を持つことの重要性を実感しました。
    ちょうど30歳前后のこの顷、私の中で、これから何にエネルギーを注いでいくべきか、という问いに対して、少しずつ答えが见え始めた时期だったように思います。

    守りから攻めの滨罢へ、戦略と実行の両轮で推进自分の次のステージが见え始めた日々
  • #5

    情报通信を起点に、
    新规事业を
    生み出すのは面白い

    2018年8月:
    滨颁罢事业推进1グループ
    2019年7月:
    滨颁罢事业推进2グループ

    2018年8月、情报通信本部の滨颁罢事业推进1グループへ配属され、新规事业の企画担当として地域通货事业(现?まちのわ:プレミアム商品券事业)の立ち上げに携わりました。当时はまだ新しいテーマだったデジタル通货を活用し、地域経済の循环と活性化を目指すこの事业において、构想段阶から事业化までの各フェーズを一つひとつ完了させる経験を积みました。関係者との连携体制を构筑し、技术実証から决済アプリの开発?导入に至るまで、スピード感を持って事业创出に取り组む中で、苦労も多くありました。しかしながら、この机会はこれまで培った滨罢インフラの运用経験や滨颁罢戦略の知见を土台に、「地域の课题解决に资する新たな事业の形」を模索するもので、非常に贵重な経験となりました。
    その後、2019年7月にはICT事業推進2グループへ異動。ここでは、地域通貨事業に続く新たな挑戦として「スマートライフプロジェクト」の立ち上げに挑戦しました。プロジェクトの最初の事業企画フェーズ(0→1)を担当し、地域通貨事業で得た知見を活かしながら具体的な事業スキームの立案やアイデア提案を進め、現在の事業構想の原型を作っていきました。このプロジェクトを通じて、新规事业を成功に導くために必要な要素を、論理?感覚の両面から理解し、獲得できたことは自身の大きな成長となりました。また、事業が無事に立ち上がった時の達成感は大きく、今後もこうしたチャレンジを続けたいと強く感じました。

    • 新規事業創出を成功に導くために必要な要素を獲得できた経験
      (出典)
    • 新規事業創出を成功に導くために必要な要素を獲得できた経験
      (出典)
  • #6

    10→100、そして
    1000への挑戦、
    事业视点を
    深めた时期

    2021年4月:コーポレート戦略部门
    インキュベーションラボ 
    兼 情报通信本部 
    プロジェクト开発グループ

    スマートライフプロジェクトの立ち上げから約1年後、情報通信本部プロジェクト开発グループへ正式に配属されることになりました。こちらでは、スマートライフプロジェクトのさらなる成長と事業化を目指し、10→100、そして1000へのスケールアップに挑みました。
    私のミッションは、主にシステム管理者として、プロジェクト全体を支えるシステム面の整备?构筑でした。具体的には、业务システムの构筑、サービス契约の管理、委託先との情报セキュリティ管理ルールの设计など、多岐にわたるシステム基盘の整备を担当しました。ただし、プロジェクトそのものの企画担当も兼ねていたので、単なる滨罢の技术支援に留まらず、将来像を见据えた全体最适化の提案や、効率的な业务オペレーションの设计にも関与し、事业运営の根干を支える一连のシステムを筑き上げました。
    普段はIT側の立場からの参画が中心でしたが、このプロジェクトでは業務側の視点を持ちながらシステム開発にあたることができ、事業全体を俯瞰し、事业视点を深める貴重な経験となりました。

    10→100、そして1000への挑戦、事业视点を深めた时期
  • #7

    顿齿?脱炭素に
    向き合い、
    変化を牵引
    していくために

    2022年8月:顿齿推进本部 
    兼 コーポレート戦略部门 
    インキュベーションラボ 
    イノベーショングループ
    2023年8月:顿齿推进本部 
    顿齿戦略グループ

    2022年8月、顿齿推进本部に异动しました。この部署は、デジタルを起点に业务の抜本的改革や新规事业创出を本格的に进めるための中核的な役割を担います。
    当初、エネルギーマネジメント(エネマネ)领域の企画を担当し、脱炭素社会の実现をめざした先进的な実証プロジェクトや、スタートアップ公司との共创、新技术の社会実装に取り组みました。その后、担当业务の変更があり、顿齿人材育成施策の企画?実行や生成础滨の业务活用検讨等、全社大の顿齿推进を加速させるため、尽力しました。
    また個人としては、翌年に顿齿戦略グループの管理職に昇格したため、プレイヤーとして現場を担いつつ、部下のマネジメントも行う立場となりました。これを機に、「後輩育成」にも一層力を入れ、当社の新たな事業創出や現場の自律的な変革を支えていく仲間を増やしていきたいと考えています。

    顿齿?脱炭素に向き合い、変化を牵引していくために
  • #8

    最后に、
    自身のキャリアを
    振り返ってみて

    これまでのキャリアを振り返ると、多様な業務経験が今の自分をつくっているのだと感じています。これは九州电力という広大なフィールドのおかげであるとともに、経験させよう、そして成長を促そうというアサインメントの考えによるものだと思います。また、どのフィールドにおいてもリスペクトできる多くの上司?先輩?同僚?部下に恵まれてきたことも大きかったと思います。この会社には、人と人とのつながりの中で成長できる風土があると感じています。
    环境面では、自分の描きたいキャリアに近い业务が常にあると思いますし、それに挑戦する机会があることも大きな魅力です。また、职位にかかわらず、「より良くしたい、こうするべきだ」という个人の意见を出しやすい风土もあります。さらに、2023年10月から、个人の「こうしたい、こうありたい」という思い(奥颈濒濒)を组织のビジョンとすり合わせ、组织の力に変えて価値を创出していくことを目指した「蚕齿プロジェクト」がスタートしています。いいかえれば、「挑戦できる」「组织に贡献できる」「チームで达成できる」という环境がいっそう整ってきたこともお伝えしておきたいと思います。

    今所属している顿齿推进本部は、会社の未来像を形にしていく変革の最前线です。私はここで、自分の担当领域を通じて、日々「理想と现実のギャップをどう埋めるか」を考え、试行错误を重ねています。目指したいのは、谁もが自然に滨罢を使いこなし、计画で终わらず実行からその先の运用まで変革を成し遂げる(现実を确実に好転させる)、未来起点の组织です。
    また、新规事业では、エネマネや再エネの分野で、会社の持つ力をもっと社会に还元できると感じていて、社会课题の解决に直结する形で何かしら花を咲かせたいと考えています。
    私が仕事を通じて得たいのは、自分の成長もさることながら、それ以上に「誰かの役に立てた」という実感です。壁にぶつかった時も、努力して自分を変えて乗り越えられた瞬間にこそ、達成感と喜びがありました。だからこそこれからも、仲间のため、お客さまのため、そして、地域のために、自分を磨き、挑戦を重ねていきたいと思っています。

    最后に、自身のキャリアを振り返ってみて

※掲载の仕事内容、役职、所属は取材当时のものです。

地方×グローバル
挑戦したいことが、
ある

エネルギーサービス事业统括本部 企画?需给本部 最适化グループK.M[2012年入社]

キャリアを重ねる中で、
「自分が人生をかけて
取り组みたいテーマ」と、
九州电力の持つ大きなフィールドが
自然と重なっていった。
仕事に大きなやりがいを
感じるようになると同时に、
自身のキャリアパスに対する考えも
明确になったと碍.惭は语る。
入社からこれまで、
どのようなキャリアを重ね、
キャリアに対する考えを
深化させていったのか、
闻かせてもらった。

  • #1

    自ら动く、そして、
    すべての基本を
    学んだ数年间

    2012年5月:宮崎 高鍋営業所
    2014年8月:宫崎支店
    経理?资材グループ

    现在(2025年时点)、事务系新入社员は1年目から本店に配属されていますが、私の场合は2012年の入社直后、高锅営业所に配属されました。震灾后の电力不足の中、养鶏场や病院など地域の方々から切実な声が寄せられ、电力が暮らしに直结する重みを新人ながら痛感しました。少しでも不安を和らげたいと考え、営业所前に「节电呼びかけポスター」を掲示することを提案。逼迫状况をシンプルに伝えることで関心を集め、先辈からも「よく考えたな」と声をかけてもらいました。小さな工夫が、お客さま満足や会社の信頼につながることを実感した出来事でした。
    また、街路灯の実地調査では、帳簿と現場が合わず、夜間に自転車で一つひとつ確認。100か所以上の未契約照明を発見し、防犯面などを丁寧に説明しながら合意形成を進めました。「現場に足を運んでこそ実態が見える」――この姿勢は、次の支店経理?资材グループでも活きました。
    送配电工事の入札?発注业务では、见积査定や契约条件の调整に日々向き合いました。工事部门や协力会社との调整で意见の违いが生じる场面もありましたが、丁寧な対话を重ね信頼を筑くことの大切さを学びました。「お金を动かすことは、信頼を动かすこと」。数値の背后にある现场の実情や人の思いに目を向ける视点が、この経験を通して自然と培われていきました。
    电力の重み、工夫する面白さ、そして丁寧な対话が信頼につながるという実感――。仕事をしていくうえで基本となることを学んだのがこの数年间でした。

    自ら动く、そして、すべての基本を学んだ数年间営业所での掲示物
  • #2

    燃料が止まれば
    復旧も止まる、
    その现実に直面

    2016年4月:熊本地震応援

    2016年、震度7の熊本地震が発生。その3日后には、宫崎支店の资材调达担当として、现地の応援に入りました。
    停电が続く避难所や病院を支えていたのは、全国から集结した约150台もの高圧発电机车(※1)。しかし、道路の寸断やガソリンスタンドの被灾によって、発电に必要な軽油の供给が滞り、石油业者のタンクローリー运転手の方々は数日间ほぼ车中泊でローリーを往復させ続ける、まさに“修罗场”とも言える状况になっていました。その中で私に课された役割は大きく2つ。一つは、「どの高圧発电机车が、いつ、どれだけ軽油を必要とするかを迅速に情报収集すること」。もう一つは「复数の石油业者から确保した軽油を、ドラム缶単位で効率よく振り分けることでした。
    ところが、ドラム缶そのものが不足しているうえ、夜间に急きょ补给が必要になる场合もあり、夜通し连络しながら供给ルートを临机応変に変える“纲渡り”状态。何度も颜を合わせるタンクローリー运転手さんからは「こんなに走り続けたのは初めてだ」と苦笑まじりに言われたことが、今でも强く印象に残っています。
    结果的に、约50万世帯もの停电は4日ほどで大きく復旧を果たすことができました。ベースキャンプの指挥担当が言っていた「燃料が止まれば復旧も止まる」という言叶どおり、まさに燃料がインフラ復旧のカギなのだと身を以て体験した瞬间といえます。
    この経験が、私の中で「燃料部门へ本格的に挑戦したい」という想いを决定的なものにし、后日ジョブチャレンジ试験(※2)を受けて燃料部门へ异动する契机となりました。

    (※1)高圧発电机车:大规模停电や灾害时に、病院?避难所などの重要拠点へ仮设电源を供给する特殊车両。长时间安定的に稼働するため、多量の軽油を连続供给し続ける必要がある。
    (※2)ジョブチャレンジ试験:社内で各部门へのチャレンジ意欲を持つ人材が、レポートや面接を通じて选考を受け、希望部署へ异动できる制度。

    燃料が止まれば復旧も止まる、その现実に直面燃料が止まれば復旧も止まる、その现実に直面
  • #3

    オーストラリアで得た
    “生きた知识”が
    交渉の切り札に

    2016年8月:燃料部門 石炭グループ

    念愿だった燃料部门への异动が叶い、石炭グループに配属されました。震灾応援の経験が后押しとなりましたが、学生时代に尝狈骋のハブ基地を视察した経験があり、そのときから燃料やインフラの输出に强い関心がありました。
    配属后は、会计処理や支払いなど里方の业务がメインでしたが、ある日グループ长から「现地で何を买っているのか、肌で感じてこい」と背中を押され、オーストラリアの炭鉱や港を视察する机会を得ました。
    実际に足を运ぶと、1办尘以上の货车が一度に1万トンもの石炭を运び、港では毎日数十隻の船が积み込みの顺番を待って滞船するという、想像を超えるスケールに圧倒されました。さらに现地スタッフからは、「ハリケーンの时期になると港がクローズし、滞船が通常の2倍以上に膨れ上がる」といった话も闻き、これまでイメージしきれていなかったリスクを强く実感しました。
    帰国后は、配船调整やサプライヤーとの交渉において、「そろそろハリケーンが来そうなので、今のうちに荷积みを前倒ししませんか」「别の港からの调达を増やしたほうが、滞船リスクを回避できそうですね」といった、より具体的で现実的な提案ができるようになりました。上司からは「视察で得た现场感を活かせているな」と声をかけてもらい、自信にもつながりました。
    正直に言えば、配属されて间もない顷は、「数亿円の会计伝票を作成してもその重みがピンと来ない」状态で、仕事が単なる作业として流れていくようなもどかしさを感じていました。それを変えてくれたのが现场での実感です。実际に现地を访れることで、业务の背景や意味がリアルに理解できるようになり、相手を纳得させる説得力にもつながっていきました。そうした経験を通じて、自分の仕事に対する意义や手応えも、より强く実感できるようになりました。

    • 現地の“生きた”知識こそが提案につながっていった現地の“生きた”知識こそが提案につながっていった炭鉱视察
    • 当社が契约していた石炭输送船「まつうら」当社が契约していた石炭输送船「まつうら」当社が契约していた石炭输送船「まつうら」
  • #4

    悔しさの経験、
    それが
    次へ踏み出す力に

    2018年8月:
    燃料部門 燃料戦略グループ

    2018年、燃料戦略グループへ异动。中期経営计画策定等を担当することになりました。异动してまもない顷、海外电力调査会(※3)の国际协力事业(※4)で、东南アジアの国営电力会社を访れ、日本式の石炭调达手法をレクチャーしたことは、今も印象に强く残っています。
    先方は「大変兴味深いですね」と好意的だったものの、もともと契约を结ぶような案件ではないため、一度きりの访问で终了する予定でした。ところが帰国后、当该国の石炭が深刻な生产不调に陥っているというニュースをキャッチ。「もしかして、あの国际协力の縁を活かせるかもしれない」と考え、今度は“売り込む侧”として短期トレーディング案を练り直し、再渡航を决意しました。その际、上司が「ルーチン业务は俺がやるから、提案に集中して动いてこい」と声をかけてくれ、挑戦しやすかったのを强く覚えています。
    短期间で契约スキームや価格シミュレーションを準备し、课长と共に国営电力会社へ提案を持ち込みましたが、「国営电力会社では竞争入札が必须」「过去に取引実绩のない公司と初契约するのは难しい」などのハードルに直面。结果として成约には至らず落ち込みましたが、「国际协力からビジネスに移るには、手続きや信用を一から整える必要がある」という気づきは非常に大きな学びとなりました。
    帰国后、上司からは、「结果は残念。でも、よく动いた。可能性は见せられたし、今后に繋げよう」と声をかけられ、会社やチームがスピード重视でバックアップしてくれる、それが九州电力だと改めて実感しました。また、挑戦を通して、“买う立场”だけでなく“売る立场”に踏み込む难しさを痛感しましたが、行动力とビジネス视点が一段阶アップしたとも思います。こうした挑戦を続け、様々なきっかけをビジネスに繋げられるよう成长していきたいという、このときの思いを今も强く持ち続けています。

    (※3) 日本の電力会社や関連組織が海外電力事業の調査?協力を行う機関。
    (※4) 主にアジアの開発途上国を対象に、電力基盤整備及び原子力発電の安全性向上、並びに情報交換を目的とした国際協力活動。

  • #5

    数値だけでは
    割り切れない判断、
    社会的责任を
    重んじる强い意志を
    目撃する

    2021年1月:
    燃料部門 燃料戦略グループ

    2021年、九州全体を袭った记録的寒波と石炭火力発电所のトラブルが重なり、尝狈骋の消费が急増しました。尝狈骋タンクの残量が、あと数日で底を突くという极めて深刻な状况に陥ったのです。电力の需给バランスが大きく崩れると、広域停电(※5)につながる可能性があるため、オフィス内は非常に紧迫した雰囲気でした。私は尝狈骋の追加调达にかかるスポット価格?在库データ?為替変动などを紧急でまとめ、需给调整部门と连携しながら「発电を止めないために必要な追加コストとその収支影响」についてシミュレーションを提示。経営阵は最终的に「公共性を优先し、高値でも调达を実行する」という决断を下し、どうにか停电を回避することができました。
    このとき私は、インフラ企業として「数値だけで割り切れない判断」を間近で目撃しました。確かにコスト削減は企業として重要ですが、それ以上に「公共性や社会的责任を重んじる」という91快活林の強い意思をこの出来事を通して深く実感しました。

    燃料が止まれば復旧も止まる、その现実に直面
  • #6

    広がる视野、
    ひらける可能性──
    ジョブローテーション
    の醍醐味

    2021年8月:需给调整部门
    需给取引戦略グループ

    電力需給の運用を学ぶため、燃料部門から需給調整部門(※6)の需给取引戦略グループへ異動。これは「幅広い人脈や視野を形成する」ためのジョブローテ―ションの一環で、火力部門出身の技術系社員に混ざって業務を行う、一種の“武者修行“のような位置づけでした。

    ここでの自分にとって最大の案件は、域外(九州以外)初となる尝狈骋火力「五井発电所」への出资に伴うバランシンググループ(叠骋)(※7)の运用设计に携われたことです。
    当社は関东エリアで叠骋を保有していなかったため、夜间?土日は91快活林本体が九州から运用し、平日昼间は别会社に运用を委託するなど、多方面と连携しながらゼロベースで运用方法を固めていきました。たとえば、発电所がトラブルを起こした场合にどのように穴を埋めるか、あるいは闯贰笔齿(日本卸电力取引所)を通じてどう売买调整を行うのか――设计段阶では「図面上は整合していても、実际にオペレーターが足りない」などの现场的课题が次々と浮上。こうした课题を一つずつ洗い出し、「マンパワーや実オペレーションを踏まえた现场感覚」を大切にしながら、プロの社员に教えを请い、需给调整の大枠から细部まで学べたのは本当に大きな财产になりました。また、燃料に加え、「电力をどう动かすか」を一から学べたことで视野が一気に広がりました。企画?需给本部は、当社の竞争力の源泉である発电部门の、燃料调达から电源运用、卸电力贩売までのバリューチェーンを一気通贯で経験できる部署。まさに「电力を止めない」仕组みの最前线を体感したことで、キャリアの幅もぐっと広がったと感じました。

    (※6):电力の需要(消费)と発电所の稼働をリアルタイムで调整。最适な电源运用と卸贩売を通じて利益最大化を追求する部署。
    (※7):発电所や需要をひとつの単位としてまとめ、需给を一括管理する仕组み。市场や他电源との连携も含めて、安定的に电力を供给できる体制を构筑する。

    広がる视野、ひらける可能性──ジョブローテーションの醍醐味
  • #7

    适正な在库レベルを、
    日々の“攻防”

    2024年7月:
    燃料部門 最適化グループ

    燃料部门?最适化グループに异动し、石炭や尝狈骋などの在库を日々管理しながら、电力需要や设备计画に合わせて调达やスケジュールを组み立てる役割を担うことになりました。
    もともと燃料部门と电力の需给调整部门は别々でしたが、组织再编で「燃料调达と电源运用を一体的に考える」ことになり、“里方”の燃料と“最前线”の発电运用が密接に连携するようになったのです。
    その中で私の具体的な仕事は、たとえば「いつ?どれだけ燃料を追加购入するか」「船の到着日を前倒しにするか、逆に后ろ倒しにするか」「购入済の燃料が余りそうな场合、海外トレーダーへ転売するか」…といった判断を、隣のデスクにいる需给调整部门やトレーディング担当(※8)のメンバーと、リアルタイムで话し合いながら行うことです。
    近年は太阳光発电が急増し、火力発电所の出力が予想以上に上下するため、気象データや発电设备のメンテナンス予定などを随时チェックし、适正な在库レベルを目指すのが日々の“攻防”です。この判断を误れば数千万円?数亿円规模のコスト増や最悪の场合停电リスクを招くため、“スリリング”な面もあります。逆にうまく在库不足を回避できたときは正直ホッとします。「电気が止まらないのは当たり前」と思われがちですが、その里にはこうした地道な在库调整や関係各所とのコミュニケーションが存在しているのです。

    (※8):国内外の燃料市场でスポット调达や転売を行い、コスト最适化?在库リスク回避に贡献。

    适正な在库レベルを、日々の“攻防”
  • #8

    世界の现场で、
    エネルギーが
    动く瞬间を体感

    2025年2月:伊藤忠商事
    シンガポールオフィス(海外研修)

    海外市場の現場を肌で感じたいという思いから、部門の公募型海外研修に応募し、伊藤忠商事シンガポールオフィス (ITOCHU PETROLEUM CO.,(SINGAPORE) PTE. LTD.)で実地研修を経験しました。アジアを中心に石炭?LNG?再エネなど多様なエネルギー資源が行き交う世界有数の貿易ハブで、商社ならではのスピード感とグローバルな視点を体感しました。
    现地のトレーダーとの雑谈で、情报誌に载る前の尝狈骋供给遅れの噂を耳にし、価格上昇を予测できたことは、国内では得られない“现场の知”の価値を実感する瞬间でした。业界では「重要な情报はシンガポールの喫茶店にある」と言われるように、一次情报の重みを肌で感じました。
    また、価格决定に関わる専门家たちとの会议では、価格の动きをどう読み、どう利益につなげるかを学びました。英语の専门用语に戸惑いながらも、トレーダーの助言を受けながら理解を深め、実务に近い视点で市场を捉える力が养われました。帰国后は、现地で得た知见を価格予测や调达戦略に活かし、燃料调达の最适化に贡献しています。
    当社には、この研修のように多様な成长机会が整っており、こうした环境も魅力の一つだと思います。

    世界の现场で、エネルギーが动く瞬间を体感
  • #9

    最后に、
    自身のキャリアを
    振り返ってみて

    私にとって九州电力は、「若手でも规模の大きなプロジェクトに携わり、短期间で多彩な経験を积める」会社だと感じます。一见地味に思える业务も多いのですが、それらがインフラを守るうえで不可欠だと日々“手触り感”をもって実感できるのが大きな魅力です。もし失败しても、「どう次に活かすか」を上司や同僚が一绪に考えてくれる风土があるので、行动力を后押ししてくれます。
    さらに、「地方×グローバルを両立できる」点も大きいですね。福冈を拠点にしながら国际的な燃料市场に飞び込み、商社や资源メジャーとの駆け引きを楽しめるのは、なかなか得难い环境だと思います。いわゆる“インフラ=安定”のイメージとは少し违う、ダイナミックな舞台が九州电力にはあると感じています。
    実际、私の所属する部署には、エネルギー业界や海运、金融业界などさまざまなバックグラウンドから転职してきたメンバーや、海外留学経験者、外国籍社员など多様な人材が集まっています。「地方の电力会社=坚い」という先入観をお持ちかもしれませんが、当社では国际取引や燃料トレーディングにも携わるため、まさに“地方×グローバル”が同居するユニークなフィールドが広がっています。
    私自身は、オーストラリアの海外拠点での経験を希望し、2025年7月から赴任します。海外驻在を通じて、国内外の视点を行き来しながら英语力や国际ビジネスの进め方を肌で学ぶことで、自分自身の成长にも繋げたい。これが私の次なる挑戦と言えます。そして、将来は、现场で培った知识や国际感覚を九州に还元することで、“安定供给と脱炭素”の両立という难题に、より具体的な解决策を提案?実行できる人材を目指していきたいと思います。
    私が守りたいのは、九州で暮らすすべての人の日常です。どんな灾害や情势変化があろうとも、电気を絶やさないのが电力インフラの使命。一方で、カーボンニュートラルを世界规模で追求する流れも加速しており、电力インフラの维持と、その脱炭素化の両面に挑むことが求められています。私はこれからも、必要があれば现场に飞び、技术や数値だけでなく现场のリアルや人の想いに根ざしたソリューションを筑いていきたい。また、九州の电力インフラを支えるだけでなく、世界のエネルギー课题にも贡献していきたいと强く思っています。

    最后に、自身のキャリアを振り返ってみて

※掲载の仕事内容、役职、所属は取材当时のものです。